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社内エンゲージメントとは?採用にも従業員のエンゲージメントが重要な理由

会社の方針や戦略を社内に浸透させるための手法、社内エンゲージメント。売り手市場で人材の確保が難しく流動性も高まる中で、魅力的な人材を採用し長く働いてもらうために、社内エンゲージメントは重要とされています。今回は社内エンゲージメントの定義や高めるための方法を紹介します。

社内エンゲージメントとは

そもそも社内エンゲージメントという用語を知るためには、エンゲージメントという言葉を理解する必要があります。

エンゲージメントとは?

エンゲージメントとは、英語の「engagement」のこと。約束や協約、婚約と言った意味があり、愛着や絆、関係性を表す言葉として使われます。また、マーケティング活動において、顧客の興味や注意を引き付け企業と顧客の結び付きを強めるといった意味で「顧客エンゲージメント」などと使われることも。
さらに最近では、このキーワードが人事領域でも使われるようになってきているのです。

社内エンゲージメントとは?

社内エンゲージメントとは、社員の興味や注意を引き付け、企業への信頼を生み出し、企業と社員の結び付きを強めること、社員と企業が互いに愛着を持っている状態のことを指します。

また、従業員エンゲージメント調査サービスを提供するウイリス・タワーズワトソン社は、社内エンゲージメントを次のように定義しています。

エンゲージメント(Engagement)とは、従業員一人ひとりが会社の成長と自身の成長を結びつけ、会社が実現しようとしている戦略・目標に向かって、自らの力を発揮しようとする自発的な意欲です。

https://www.towerswatson.com/ja-JP/Services/our-solutions/employee-insights

社内エンゲージメントが高いとはどのような状態?

社内エンゲージメントが高いと、従業員のモチベーションを高く保つことができ、自発的に業務に取り組むことが増えます。また、離職率が低下し、会社への貢献度が高くなります。さらに会社がピンチにさらされたときにも「もうだめだ」と会社を見捨てるのではなく、なんとか会社とともにピンチを乗り越えようとするのです。

このような状態を社内エンゲージメントが高い状態ということができるでしょう。企業にとってメリットが大きいことがわかると思います。

なぜ採用に社内エンゲージメントが重要なのか

社内エンゲージメントを高めることは、組織が一つの方向に向かっていくためにとても重要なこと。ここでは、特に採用領域においてなぜ「社内エンゲージメントが重要」とされるのかについて解説していきます。

①マッチ度重視の採用ができる

既存社員のエンゲージメントに注目することで、社内エンゲージメントが高い人の要素や資質がわかるようになります。

エンゲージメントが高い社員の要素などを定義し選考に活かすことで、スキルだけでなく、自社で幸せに働いてくれるか、早期離職を防げるか、企業にマッチするかという点で人材を選定できます。

②リファラル採用を増やせる

リファラル採用が増えている昨今。社員のエンゲージメントが高いと、会社に自分の知り合いや大事な人を紹介することに抵抗がなくなります。つまり、社内エンゲージメントの高さはリファラル採用を増やすことにもつながるのです。

裏を返せば、社内エンゲージメントが低いと、どんなに報酬金などを用意しても、リファラル採用の成功は望めないとも言えます。

③採用活動への協力を得られる

エンゲージメントが高い従業員は、会社の活動への貢献意欲が高く、採用活動にも協力的になります。採用の難易度が上がっている今、人事だけで採用活動を完結させるのは難しくなっています。オウンドメディアの社員インタビューや採用イベントの開催には、社内の協力が必須。
そういった取り組みに快く対応してもらうためにも、社員のエンゲージメントは高い方がいいと言えるでしょう。

④人材の流出を防止できる

会社へのエンゲージメントが高い社員は、仕事のモチベーションと会社への愛着が強いため、離職率が低い傾向にあります。そのため、採用の時から社内へのエンゲージメントが高くなりそうな方を採用すると、早期離職などのリスクを抑えられるのです。

社内エンゲージメントを高める方法

では、社内エンゲージメントを高めるためにはいったいどうしたらいいのでしょうか?具体的な取り組みをいくつかご紹介します

①社員一人ひとりの仕事にミッションを与える

会社での仕事がタスクをこなす、いわゆる「やらされ仕事」になっては、社員のモチベーションも下がるでしょう。一人ひとりの仕事にミッションを与え「会社の目指す方向に向かっていくために欠かせない人材である」ことを伝えることで、社員のエンゲージメントは高まります。

②成長につながるフィードバック

数字的な成果を評価するのは当然ですが、スキルアップのための取り組みやチーム、事業部への貢献などまで評価し、フィードバックすることが、従業員エンゲージメントを高める上で大切な要素となります。
上司と部下、同僚同士の双方向のフィードバックや称賛などによって集団への貢献意欲が高まるため、人事評価と紐付けるか否かに関わらず、こういった取り組みがあるといいでしょう。

③社内コミュニケーションの活性化

すべてのメンバーが同じ価値観を持ち、同じ目標を目指している組織はこの世にいません。そのため、組織の中にいるメンバー同士が価値観や思考の違いを理解し合い、その上で一緒に目指せる目的をすり合わせて行く必要があります
親しいメンバー同士はもちろんのこと、会社が目指す方向性を社長が定期的に全社に伝えたり、少人数で経営陣と対話する機会を作ったり、オープンで親密なコミュニケーションを取れるのが理想的です。

まとめ

今回は社内エンゲージメントが高い状態とは何か、社内エンゲージメントが高いと採用にどのようなメリットをもたらすのかを中心に紹介しました。社内のエンゲージメントが高いと、会社が成長するために貢献してくれる仲間が社内に増え、さらにその様子を見たマッチ度の高い社員が入社してくれます。ぜひ、一度社内のエンゲージメントを測ってみて、採用活動に活かしてみてはいかがでしょうか?

於ありさ
於ありさ Arisa Oki
CO-NECTER編集部・ フリーライター

1991年生まれ。フリーランスのライターとして「働く」と「好き」を中心に執筆。広報/採用広報なども行なう。

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