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【事例つき】採用活動におけるnoteの活用とは?

昨今注目を集めるウェブサービス「note」。採用活動に使われるウェブサービスといえば、TwitterやFacebookなどのSNSが主流といったイメージが強い中、文章だけでなく、画像や音声・動画ファイルなどを簡単に作ることができるnoteを採用活動に利用する企業も増えています。 そこで今回はnoteを採用で活用するメリットやデメリット、具体的な活用方法について、実際の企業事例と合わせてご紹介します。

新しいタイプのウェブサービス「note」とは?

noteとは、ブログともSNSともいえない独自の立ち位置を担っているウェブサービスのこと。文章だけでなく、写真や音声、動画を投稿することができ、さらに自身の作品を簡単に販売できるといった点がクリエイターを中心に人気を集め、利用者を増やしているコンテンツプラットフォームです。 一見、クリエイター向けのサービスとも捉えられるnoteを、企業が採用目的で利用する理由はどこにあるのでしょうか?

採用活動にnoteを利用する3つのメリット、2つのデメリット

ここでは採用活動を目的に企業がnoteを利用する際のメリット、デメリットをご紹介します。

採用活動にnoteを利用するメリット

文章や写真、イラスト、音楽、映像などを簡単に投稿できるだけでなく、コンテンツを販売することができるなどクリエイターと読者をつなぐ機能を持つnote。 そんなnoteを採用活動に利用するメリットは大きく3つあります。

1. 転職潜在層へ情報が届きやすくなる

オウンドメディアとなると、転職顕在層がターゲットになってしまうため、転職活動に必要な情報収集するためを目的として、情報を取りに来る層にしか届きません。しかし、noteでは「#働き方」や「#エンジニア」「#ライター」などのハッシュタグを辿って、転職をする気がない転職潜在層の人に情報が届く可能性があります

2. クリエイティブ職のユーザーを集めやすい

クリエイターを中心に人気のサービスのため、クリエイティブ職を探している際にはターゲットへ自社の魅力を届けやすいでしょう。

また、つい先日11月21日(水)には、noteの投稿から気軽に仕事の発注ができる窓口「仕事依頼」の機能がリリースされました。noteをクリエイターの本拠地にするという思想のもと生み出された機能で、これまで以上にnoteでクリエイター職の求職者と接点を持つことができそうです。

3. 情報を集約することができる

マガジン機能でユーザー同士をつなげることができるので、自社の社員のマガジンを作ることで分散しがちな社員による発信を集約できるメリットもあります。

採用活動にnoteを利用するデメリット

そんなメリットを持つnoteですが、大きく2つのデメリットもあります。

1. ターゲットへ直接リーチすることが難しい

読者やターゲットへ直接リーチすることが難しいということです。TwitterやFacebookだと、よく反応してくれる人が自社とマッチしている際にDMを送ることができます。しかし、noteにはDM機能がありません。なので、よく「スキ」をくれる人が誰かわかっていても、コメント欄というオープンな場、またはサポートなどでお金を払う機会にメッセージを送るという2つの方法でしか「よかったら一度お話を」といったように気軽にリーチができないのです。

2. 求職者の人となりが分かりづらい

Facebookとは違いニックネームで利用している層も多いため、その人が一体普段どんな会社で働いていて、どんなことをやっているか、学歴はといった詳細な情報が不透明なため、いざ会ったらイメージが違ったなんてことにもなりかねません。


しかし、前述でもお伝えした「仕事依頼」の機能を活用することで、どちらのデメリットも解決できる可能性があります。

noteから直接仕事を依頼するという機能ではないものの、「#私の仕事」で検索をすると、仕事依頼を待っている投稿を探すことができます。また、投稿には連絡先が記載されているため、今までより気軽に連絡を取ることが可能です。
今までアプローチしたかったターゲットに対してコミュニケーションを取るハードルが下げられそうですし、投稿からその人のこれまでの仕事内容やスキルなども分かります。
現在探しているポジションに合った求職者を見つけることができるのではないでしょうか。

採用でnoteを活用している企業事例と説明

ここからはnoteを採用活動に利用している企業についてご紹介します。各企業ごとにオリジナリティあふれる使い方をしているので参考にしてみてくださいね。

つながる!ランサーズ|ランサーズ株式会社

https://note.mu/lancerspr/m/m25aa38784ce9

フリーランスの強い味方として知られる「ランサーズ」は、noteのマガジン機能を利用し、ランサーズの社内報、そして社外報を発信しています。具体的な発信内容としては、ピープルリレーション室の社員の方による、ランサーズでのイベントレポートや、社員インタビュー、働き方にまつわるものまでさまざま!ランサーズで働く魅力を感じられる内容になっています。

関連記事:自社のファンをつくる専門部署、ランサーズの「ピープルリレーション室」とは?

ロート製薬(会社を飛び出て地域で活動中)|ロート製薬株式会社

https://note.mu/rohto610

ロート製薬のnoteでは、全国各地で農業や畜産などの食事業やまちづくりに取り組むメンバーによるリレーコラムが発信されています。ロート製薬で広報として働くはるちゃんさんが、個人個人の想いや挑戦を広めたい、また勤務先の地域の魅力を発信したいとアカウントを作成したのだそう。第1回目の投稿は191ものスキをもらっており話題になっていました。

PLAID|株式会社プレイド

https://blog.plaid.co.jp/

プレイドで働く人のことや大切にしている価値観を伝えたいと2018年7月から始まったこちらのアカウント。会社として対談記事を公開する他、社員が大切にしていることをつづったPLAIDAYSや、エンジニアチームやデザイナーチームのことをつづったPLAID’s EngineerやPLAID’s Designerなどのマガジンも運用されています。

inquire|株式会社インクワイア

https://note.mu/inquire

編集デザインファーム「inquire」の公式アカウントでは、採用情報や「#今週のいんくわ」と題した切り口で事業の最新ニュース各メンバーの動きについて紹介しています。また「inquireの会社のブログ」やライティングを学び合うコミュニティ「sentence」の公式ブログなどマガジンへの掲載内容も充実しています。

ペイミーくんマガジン |株式会社ペイミー

https://blog.payme.tokyo/

株式会社ペイミーでは、社員の素顔がわかる、ゆるいコラムマガジンを運営。実際の内容を見てみると社員の方が入社するまでの話や会社で活躍している話だけでなく、社員の人となりにせまるようなコラムも見られました。また、給与即日払いの会社とだけあって、お金や給与にまつわるモノやコトについてペイミーくんによる連載も開始しています。

Lande Labo|Lander株式会社

https://note.mu/landerlabo

女性たちが世界中からリモートワークで働くクリエイティブな生き方を提案するLander Incは、働き方を紐解くことで今を生きる女性へ自分らしくあるヒントを届けるコミュニティ型メディアとして活用しています。実際の仕事内容やお仕事にまつわる紹介の他、女性の社会進出をビジネスクラスという観点から伝える連載もあり、読みごたえ抜群!

サイボウズ式 第2編集部|サイボウズ株式会社 

https://note.mu/cybozushiki_com

オウンドメディア、サイボウズ式が人気なサイボウズ株式会社の第2編集部の活動内容はnoteで発信中。そもそも第2編集部はサイボウズ式の読者と編集部をつなぐチームであり、新しいチームで価値を生み出そうとMeetUpやコミュニティ連携型イベントの開催などさまざまなことをしています。noteでは、その活動内容の詳細な情報などが発信されているほか、ラジオも更新されており、働き方に興味がある人にはうってつけの内容となっています。

THE GUILD|株式会社THE GUILD

https://note.theguild.jp/

600人上のフォロワーがいるTHE GUILDの公式アカウントでは、主に社員紹介や勉強会などのイベントレポートが発信されています。また、各メンバーが更新しているアカウントでは、メンバーのデザインに対する考え方や経営に関する情報なども発信されており、ビジネスマンの興味を引くような内容となっております。写真のトーンが統一されており、本格的なメディアのような印象を与えるのも読者に好印象を与えるでしょう。

nana music Inc.|株式会社nana music

https://note.mu/nanamusic

音楽SNSアプリ「nana」を運営する株式会社nana musicの公式アカウントでは、社員インタビューや社内で行なわれたイベントの様子、事業内容のほか、代表である文原 明臣さんが会社のビジョンを語る内容、ロゴに込められた想いに関する内容まで豊富なコンテンツが展開されています。

noteで採用活動する際の効果的な利用方法

実際にnoteを採用活動に利用している企業のアカウントを見てみると、効果的な利用に関する2つのヒントが得られました。

1. 多彩なコンテンツを集約できる

公式アカウントを1つ立ち上げて、マガジン機能を利用することで社員インタビュー、代表インタビュー、イベントレポートというようにカテゴライズできるため、読者が欲しい情報を集約することが簡単にできます。また社員紹介にのみ利用している企業であれば、カテゴライズを職種ごとに分けることで採用したいターゲットへ訴求しやすいでしょう。

2. 複数人で作り上げることができる

編集部からの発信、人事部からの発信だと読者としては「本当かな?」「良いところだけを発信しているのでは?」と感じてしまうこともしばしば。しかし、noteのマガジン機能でnoteを利用している社員をつなげば、「社員一人ひとりのリアルな声」として発信できます。読者にとっては自分と近しい境遇の人の発信の方が共感を感じやすいので、読者の会社への興味を誘うことが期待できます。 また、一人で発信するのではなく複数人でマガジンを更新する手法を取ることでコンテンツをスピーディーに拡充させることができるといったメリットもあります。

まとめ

今回は採用活動にnoteを利用するメリットやデメリット、実際の事例について紹介しました。クリエイティブでエモーショナルなコンテンツが発信されることが多いnoteは社員インタビューや創業者の想いを伝える面では非常に有効的な手法です。その一方、特定のユーザーとダイレクトにやり取りする難しさもあるので、他のSNSやWantedlyなどと抱き合わせで使うのが良いのではないでしょうか。

於ありさ
於ありさ Arisa Oki
CO-NECTER編集部・ フリーライター

1991年生まれ。フリーランスのライターとして「働く」と「好き」を中心に執筆。広報/採用広報なども行なう。

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